CChatは完全無料だけど出会いが極端に少ない
CChatは2015年10月にAppStoreから提供された完全無料のチャットアプリで、正式名称は「ひまトークチャットアプリ・完全無料SNS・友達探し-CChat」と、それらしいキーワードをこれでもかと詰め込んだ長い名前になっている。
出会いは禁止されている
運営はIchiro Suzuki氏個人が運営しており、完全無料のチャットアプリである「ロケチャ」や「マリンチャット」と同様に、有名人の偽名での登録となっている。
異性紹介事業者では無いのでAppStoreでの紹介文もただの「暇つぶしのチャットアプリ」「同じ趣味、趣向の人とのトーク」と異性との出会いを匂わせるものは一切無かったのでその点だけはちゃんとしているのだ。
基本的にはアプリ内だけでのチャットを楽しむことだけに限定されており、ID交換は禁止されている。見つかったらアカウントが凍結されるので注意しよう。
アプリのPRスクリーンショットで「業界最高水準の安全性」とあるが、絶対ウソだろこれ。いつでも逃げれる個人運営は言ったもん勝ちなのである。
AppStoreの評判・口コミは強制的に書かされている釣りレビュー
AppStoreのレビューを見てみると(2017年4月26日現在)評価数37801で、ほとんどが★5の高評価となっているが、このレビューを信じてはダメだ。
完全無料アプリにありがちな、5人以上とメッセージのやり取りをしようとすると、★5でのレビューを強制的に書かされる仕組みになっているので、みんな仕方なく書いているだけだ。
内容を見てみると高評価とは程遠い一言コメントがテキトーに書かれているだけなのがわかる。
登録して使ってみた
アプリはAppStoreのみでのリリースとなっている。
アプリ起動後、基本プロフィールを設定しないことにはトークができないので簡単なプロフィール設定をしよう。
画面右下の「プロフ」から登録することができるぞ。
プロフィールの項目は「写真」「ニックネーム」「性別」「年齢」「場所」「自己紹介」の6項目だけなのでちゃちゃっと設定してしまおう。
相手を探そう
画面左下の「探す」ボタンをタップすれば相手の一覧が出てくる。
探す画面右上にある虫眼鏡マークをタップすればフィルター機能が使えるが、条件が「性別」「場所」「年齢」の3項目だけなのでちょっと使い勝手が悪い。
完全無料なので広告が定期的に出てくる
相手のプロフィール閲覧が一定数を超えると広告動画を再生しなければならないのだが、それがマッチングアプリの広告なのだ。
CChatからしたら、マッチングアプリはライバルアプリのはずなのだが、堂々とその広告を出してそちらに誘導しており、ユーザーが流出しようが広告費さえ入ってくればOKというスタンスなのだ。
使ってみて
基本的に完全無料なのでサクラはまったく居ないが、男女比が圧倒的に男性多数なのと、女性も異性との出会いと言うより、同性の友達や暇つぶしを目的としているケースが多いので返信率がすこぶる悪いのだ。
出会い系で大事なのが相手の目的がハッキリとしていて、それに「合わせることができるか?」ということだ。
例えば、病気になって病院に行こうとしている人に、美味しそうなステーキを勧めても受け入れられることは無いだろう。
相手の目的とこちらのアプローチがチグハグだからだ。
大手優良出会い系のPCMAXであれば、目的別にカテゴリ分けされているので、そのユーザーがどのような目的でそのアプリを利用しているかわかるし、それに合わせたアプローチの仕方もできるので管理人としてオススメだ。
それに無駄にメッセージを送る必要もないので時間削減もできてかなり効率的なのである。
退会方法
退会方法は「プロフ」画面の右上にある歯車マークをタップして設定画面の一番下の「アカウント削除」でアカウントを消せばOKだ。
管理人でも会えたアプリ
PCMAX
